「とにかく成長したい」
「若い時から裁量権のある仕事がしたい」
このような動機で入社を決める人が多いのが、いわゆるベンチャー企業です。
ただ、実際に入社してみると想像とは違った環境であることにギャップを感じ、ミスマッチを訴える人が意外と多いです。
そして、一度ベンチャーでミスマッチを感じてしまえば、次の転職先は大手企業を志望したくなりますよね。
しかし、ベンチャー企業というキャリアから大手に転職することは、果たして本当に出来るのか不安ですよね...
ただ、安心してください!
転職市場がかつてないほど流動的になった昨今、ベンチャー企業から大手に転職する人も増えてきています。
そこで今回は、ベンチャー企業から大手に転職する上で知っておくべきこと&転職ノウハウを紹介していきます!
Contents
ガチのベンチャー企業はブラック&明日が見えない!大手企業で好待遇な人生望んで何が悪い

成長意欲の一心でベンチャー企業に入社をしても、その実態はブラック企業だった...というケースは非常に多いです。
ベンチャー企業というと、若手がバリバリしていて、毎日様々なチャレンジをしているといった華やかなイメージを持たれがちですが、実態はその逆ですよね。
・泥臭い作業の繰り返し
・教育体制が一切なく、右も左も分からない
・結局は長時間労働を強いられているだけ
こんな毎日を過ごしていると、大手企業で働いている友人の顔を思い浮かべながら、自分も大手に就職しておくべきだった...と後悔しませんか?
ただ、ベンチャーというキャリアを選択した手前、大手企業に転職することはどことなく負けた気がするのも事実。
しかし、ここは一度冷静に考えてみるといいですよ!
そもそも、大手企業だからぬるま湯で、成長スピードが遅いか?と言われればそんなことはありません。
教育制度などが整っていますから、先輩や上司から色んなことを教えてもらえますから、普通に成長は出来ます。
その点、ベンチャーでは色々任せてもらえるかもしれないですが、正しいやり方を教えてもらえず、我流で間違った道に進むリスクだってあります。
こう考えれば、成長意欲の高い人にとって、転職先として大手を選ぶことは、何1つ信念としてはブレていませんよ!
それに、大手企業であれば、ベンチャーよりも好待遇で学びながら働けますから、普通にコスパだっていいです。
であれば、転職によって大手企業を目指し、満足していない現状を打開するべきなのです!
ベンチャー企業出身者は転職市場で大手企業から歓迎されています

ただ、ベンチャー企業というキャリアを持っていると、大手企業に転職出来るものかと不安に思う人も多いはずです。
「ベンチャーと大手ではやり方が真逆。ネガティブに評価されない?」
「ベンチャー企業という職歴では、そもそも大手を受けるには弱すぎる?」
こんな風に、何となく転職では今のキャリアが不利に働くのではないか、と考えてしまいますよね。
しかし安心してください!
現実はあなたが思っているモノとは真逆で、大企業こそベンチャー出身者を歓迎しています。
と言うのも、イノベーションが高速で進む昨今、まったりと構えるタイプの人材ばかりではなく、新しい事にどんどん切り込んでいける、起業家タイプの社員の需要が高まっています。
大企業は既存のビジネスモデルの上で動くのは得意ですが、新規事業の立ち上げなどには意外と苦戦しており、ベンチャー経験のある人材が欲しくてたまらないのです!
なので、ベンチャー出身である事にはもっと自信を持った方がいいですよ。
自分自身が思っているよりも、あなたの市場価値は高いのです!
ベンチャー企業から転職出来る大手企業はIT系やコンサル系が基本

では、ベンチャーから大手企業に転職する場合、どのような業界や企業を狙っていけばいいのか?
結論から言えば、IT系の企業や、コンサル系の企業がメインのターゲットとなってきます。
ちなみに、最近の例を出せば、リクルートは第二新卒枠を使って、スタートアップ企業出身者を採用していましたが、まさしくこれが大手への転職です。
その他にも、IT系企業はベンチャー出身者の採用に積極的です。
例えば名前をあげると、
・サイバーエジェント
・DeNA
・ヤフー
・楽天
といった会社も、若い人材の採用には積極的ですし、前職がベンチャーの人材を受け入れやすい社風でもあります。
これらの企業は完全なる大手企業ではないものの、ベンチャーと大手の中間にいますから、メガベンチャー的な企業という位置付けです。
しかし、どれも上場企業ゆえに待遇面ではバッチリですし、それなりに仕事を任せてもらえるので、あなたにとっても働く上で申し分ない会社だと思いますよ!
また、その他で転職を考えるのであれば、大手のコンサルティングファームも潜り込める余地があります。
・アクセンチュア
・ベイカレント
・デロイトトーマツコンサルティング
などの大手も中途採用を積極的にとっていますから、若い人材であれば、第二新卒などで余裕で潜り込めますよ!
ベンチャー企業から大手企業に転職したいなら非公開求人がカギになる

ベンチャー企業から大手に転職する時のポイントですが、転職エージェントを完璧に使いこなす必要があります。
具体的にどう利用するかというと、エージェントが保有している「非公開求人」を紹介してもらうという事です。
非公開求人とは、一般公募されている求人と異なり、エージェントだけがシークレットに保有している求人で、登録者しか紹介してもらう事が出来ません。
そうしないと、人気企業や優良企業には膨大な数の応募がきますから、採用側のコストが大きくなりすぎるのです。
という事は逆に言えば、大手企業に転職を考えるのであれば、この非公開求人にたどり着くしか手はありません。
先程紹介したメガベンチャーですら、基本的に転職サイトで閲覧できる中には含まれておらず、エージェント経由で流してもらうしかないです。
なので、ベンチャーから大手に転職を考える場合は、非公開求人を多数扱うエージェントに登録し、求人を聞き出すところからスタートしましょう!
ベンチャー企業から大手企業に転職したい人はプロに相談してみよう

転職活動を始める時のポイントですが、とにかくプロの力を借りて、無駄のないスマートな転職活動をすることがポイントです。
具体的には転職エージェントと言われる、あなたと企業をマッチングしてくれるサービスを使い倒せるかどうかが重要になってきます。
転職エージェントは求職者が転職に成功した際に、採用先の企業から一定の報酬を貰う仕組みになっているため、あなたに金銭的負担は一切ありません。
転職活動を考える時は、まず無料の転職エージェントに登録する事をオススメします。
というのも、転職は求人探しから履歴書・職務経歴書の作成など、準備に手間がかかります。
転職エージェントを使えば、書類作成の支援、あなたに合った求人の紹介等、転職を0からサポートしてくれるので、1人で転職をするより、はるかに簡単に転職をする事が出来ます。
オススメの転職エージェントは「DODA(デューダ)」です。

DODAは業界でも大手で、他社の転職エージェントには無い独自の非公開求人を多く持っているのが特徴です。
知名度のある転職エージェントであり、非公開求人の数も業界最多、年収や待遇が良い会社の求人を多く持っているのが特徴です。
収入を上げるため、キャリアを磨くため、外資系企業にチャレンジしたいなどの希望はもちろん、
「今の職歴でも入社出来る会社を教えて欲しい」
「自分の市場価値を高められそうな会社が知りたい」
「成長出来て、働きやすいベンチャーが知りたい」
といった様々なニーズにも、専門のエージェントがしっかり応えてくれます。
転職サイトについてはいつでも登録できますが、ストレスや疲労が限界に達すると登録する気力するすら根こそぎ奪われる事になるので今のうちにチェックしておいてください。
気になる求人をストックしておけば「転職という選択肢」が持てるので、心の安定にもつながりますよ!
『DODA(デューダ)』の登録は下記の公式サイトから申し込みが出来ます。
3分ぐらいで登録できますし、一回登録して仕舞えばすぐに求人がチェックできるようになります。書類作成もエージェントの力を借りればすぐ終わり、面接までスムーズに進められますよ!