新卒の方がファーストキャリアでミスマッチを起こし、セカンドキャリアを考えるとなれば、第二新卒制度で転職を考える事になります。
ただ、第二新卒で転職を考える場合、在職中に転職活動をするべきか、それとも退職後に転職活動に専念すべきかは悩みますよね。
特に、
・在職中に転職活動を並行するのが難しい方
・今すぐにでも会社を辞めたい方
であれば、出来る事なら退職後に転職活動が出来ないものか、と考えます。
しかし、会社を辞めてから転職活動をするのは不安ですよね。
就活生の中には、「一旦会社を辞めてからだと不利なのではないか?」という懸念をお持ちの方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、第二新卒の転職活動において、退職後に転職活動を行う際のデメリットや、転職を成功させるためのノウハウを解説していきます。
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Contents
第二新卒が退職後に転職活動をしていることは不利に働くのか

「第二新卒の転職活動を退職後に行うことは不利なのか?」
まずはこの疑問&不安を解消していきましょう。
結論から言えば、在職中に転職活動をした方がネガティブ評価は受けづらいので、出来れば在職中に転職活動をすべきです。
と言いますのも、在職中に転職活動をしている場合は、面接において辞めた理由を突っ込まれずに済むからです。
退職後の転職活動となれば、どうしても「なぜ辞めたのか」という部分にスポットが当てられ、ネガティブな質問をさばかなくてはならなくなります。
しかし在職中であれば、「どうして転職したいのか」という未来の事を質問されますから、前向きに答える事が出来ますよね。
ただ、これはあくまで面接における優位性の問題です。
退職後に転職活動をしている事をもって、それが不利に働くという事はないので安心してください。
退職に至った経緯や、転職先を志望する理由の受け答えが出来ればチャラですから、あまり重く考えない事がポイントです。
しかし、今はまだ在職中であるのなら、なるべく在職中に次を探すという原則を忘れるなかれ。
転職活動をしている人の8割ぐらいは在職中ですし、在職中でもきちんと転職活動を行う方法はありますからね!
関連:第二新卒が在職中に転職活動を行う方法!バレないコツや面接日調整のポイントを紹介
辞めてから転職活動をする事のデメリットは空白期間が日に日に増えること

転職活動は在職中に行う事がセオリー...そんな事は分かっていても、今すぐに会社を辞めたいという人も多いと思います。
場合によってはブラックすぎて休みが取れず、転職活動すら行えないケースもありますしね。
そんな場合は、リスクを受け入れた上で、退職後に転職活動を始めましょう。
ただ、退職後に転職活動を行う際は「空白期間」にだけは注意してください。
転職市場において避けられがちな人材の特徴は、ブランクが長い人です。
空白期間に転職活動をしていたんです...という理屈も通用しませんから、ここはシビアに考えましょう。
特に、一旦職場を離れてから半年以上月日が流れてしまう事だけは避けましょう。
ブランク半年は意外とネックで、書類通過率が下がってしまったり、面接でも追求されやすいのです。
退職後に転職活動を行う事の最大のデメリットはそこですから、退職後にダラダラするのだけはNGですよ!
関連:第二新卒でブランクがある場合の転職ノウハウ!空白期間が不利に働かないためのコツを教える
関連:退職後に第二新卒の転職活動をする際に必要な貯金額!資金繰りで失敗しないコツを教える
第二新卒の転職活動を辞めてからする場合はスピード感を大事にしなさい

退職後に転職活動を行う場合のポイントですが、空白期間を長引かせないためにも、無駄を省いてスピーディに動く事が最大のポイントです。
例えば典型的なNG行為として有名なのが、
・自己分析にやたら時間をかける
・業界研究や企業研究を片っ端から行う
といった行為です。
もちろん、第一社目でミスマッチを起こしてしまった訳ですから、慎重になる気持ちは分かります。
それゆえ自分にピタッとマッチした会社を探すべく、あれあこれやと調べたくなるのでしょう。
しかしそれは悪手、最悪の一手ですよ!
と言いますのも、新卒の就職活動と違って、第二新卒は求人ありきです。
どれだけ業界研究や企業研究をした所で、あなたがそこに潜り込めるかどうかは別問題なのです。
新卒であればとりあえず応募は出来ますが、転職の場合はそうはいかないです。
・あなたの年齢
・あなたのキャリア
・あなたの強み
などから、あなたが応募できる領域は、ある程度決まっていますからね。
もちろん第二新卒は未経験採用が活発ですから、業界や業種を絞りすぎる事はよくないですよ。
ただ、それでも転職活動の順番としては、まず応募出来る企業ありきで考えるのが鉄則です。
つまり、最初に自己分析やら業界研究やらをするのではなく、転職サイトなどに登録し、とにかく求人を調べる事が最重要事項なのです。
また、就活生が時間をかげがちなものとして、履歴書や職務経歴書といった提出書類系があります。
しかし、ここでアホみたいに時間を消化するのもNGですからね!
もちろん、書類通過率を高めるために、一味違った書類を作りたいと意気込む気持ちは分かります。
ただ、これらの書類作成の経験値がない場合は、めちゃくちゃ苦労する事は言わずもがな。
仮に渾身の一枚を作り上げたと思っても、「です・ます口調が統一されていない」「ダラダラ長いだけ」といったケースも多く、骨折り損のくたびれもうけになってしまう事もしばしば...
では、このような壊滅的な状況を回避するにはどうすべきか?
それは、転職エージェントにアドバイスを貰いながら、プロに手助けしてもらう事です。
書類作成についても、何でもかんでも自分でやろうとせず、任せられそうな所は投げるのが時間短縮のコツですよ!
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退職後に第二新卒の転職活動を成功させたいならプロに相談しよう

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というのも、転職は求人探しから履歴書・職務経歴書の作成など、準備に手間がかかります。
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