第二新卒で転職しようか悩んだ時、転職活動がどのぐらいハードなものか気になりますよね。
特に知りたいと思うのは、『何社ぐらい受ければ内定がもらえるのか?』という1つの目安となる数値ではないでしょうか?
30社ぐらい受ければいいのか、それとも100社ぐらい応募する必要があるのか、転職活動を始める前に知っておきたいと思うのは当然です。
そこで今回の記事では、第二新卒の転職活動において、最低限必要な応募数の目安についてリアルな数値で解説していきます。
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Contents
第二新卒の転職は何社応募すれば受かるのか?

ではまず結論から話しましょう。
第二新卒の転職活動において、最低限受けておくべき企業数は20社です。
なぜそう言い切れるか?
それは、「元人事が教える第二新卒の意外な転職成功率!失敗しないためのコツも紹介」でも記載しましたが、第二新卒の転職成功確率は、かなり高いからです。
第二新卒における選考通過率のざっくりしたイメージですが、書類選考を突破した後の内定獲得率で言えば、15%程度はあります。
つまり、8〜9社ぐらい面接すれば内定をもらえる計算になるので、全体としては20社ぐらいは応募しておけば、とりあえずは最低ラインを突破していると言えます。
・第二新卒の転職活動で必要な応募数は約20社程度
どうですか、これが多いと思うか少ないと思うかは人それぞれですが、世代間で比較してみれば、いかぬるま湯か分かります。
と言いますのも、30過ぎてからの転職なんて悲惨ですからね。
50社、100社受けて内定ゼロなんてこともしばしば、完全に修行僧ですからね。
それに比べれば、第二新卒の採用はかなり恵まれています。
少子高齢化で若手不足が深刻になっていることが追い風になっており、完全に売り手市場になっているのです。
なので、転職活動をしようか迷っている人は、希望を持っていいですよ!
はっきりって新卒の採用試験の方がしんどいですから、それを乗り切ったあなたなら乗り越えられます。
第二新卒の転職で数勝負を仕掛けるのは完全に悪手

新卒の採用試験であれば、何十社も応募して、ようやく1社に拾って貰えた...という経験をした人も多いです。
すると、「採用試験=数勝負が大事」という錯覚を起こしてしまう人が表れます。
しかし、この考え方は完全に悪手なので、今すぐ頭の中をニュートラルに戻してください。
確かに、新卒の採用試験の場合は、運要素がありますから、求人の間口を極力広げておき、自分と馬が合いそうな企業と出会える可能性を上げておくことは大事です。
ただ、それはあくまで新卒採用の話です。
転職においては、そのような運要素はほぼないと思ってください。
その理由は、転職では企業が「今現在不足しているポジションをピンポイントで募集しているから」です。
例えば、IT系の企業で新規メディアを立ち上げるから、そのディレクション業務を担ってくれる人材が欲しいと思ったとします。
すると、ピンポイントでそのポジションにマッチする人を採用したいと思いますよね。
であれば、あなたのやりたいことやスキルと、企業が求めているものがマッチしていない限り、運で採用されるなんてことはないのです。
つまり、転職で最も大事なことは、「企業が求めている人材を正しく理解する」ということです。
企業が求めている人材の特徴が分かれば、今の自分のやりたいことやスキルから逆算して、そこに応募すべきかどうかはハッキリ見えてくるはずです。
ここまでこれば、数勝負をしなくとも、採用されるべくして採用されますよね。
新卒の採用試験では、このような採用方式ではないので、どうしても過去の経験ベースで考えてしまいますが、転職は全く異なるものだと理解しましょう。
・転職では、求める人物像がはっきりしているので、数勝負しても運採用される可能性は低い
・企業が求める人物像を理解した上で、マッチする可能性がある所に絞ってエントリーしないとダメ
第二新卒の転職活動では職務経歴書で勝負がつくと思え

ハッキリ言いますが、転職というフィールドにおいては、数勝負は有効な戦略ではありません。
繰り返しになりますが、企業が求めているものと、あなたが望むもの&あなたが出来ることがマッチしない限り、両者がマッチングすることはないからです。
つまり、どれだけ数を打ってもダメなものはダメなのです。
では、第二新卒の転職において、数勝負をせずに、効率的に内定を獲得するにはどうしたら良いか?
それは、職務経歴書を命がけで仕上げるのです。
と言うのも、職務経歴書には、これまでのあなたの経歴を記載することになりますが、企業はそれを見てあなたと面接するかどうかを決めます。
もうお分かりだと思いますが、ここに的外れなことを書き続けていれば、何社受けてもお祈り連発の負けパターンになります。
では、書類通過率をグッと上げるコツは何か?
それは、その企業が求めている人物像を詳細にイメージしつつ、そこに自分を重ね合わせ、過去の経歴を記載するのです。
例えば営業から経理に転職する場合でも、営業で培った経験を片っ端からぶつけるのではなく、経理マンとして活かせそうな所をピックアップして、上手く職務経歴書に落とし込むのです。
すると、営業成績についてゴチャゴチャ書きなぐるよりも、
・営業を通して数字に強くなった自分
→シンプルに経理向きであることをPR
・相手が求めるニーズを察知して、先回りして行動出来る自分
→社内の営業マンとも上手くコミュニケーションを取れる経理マンになれることをPR
といった、たった2つのセールスポイントをぶつける方が、先方が求める人物像に合うことが分かりませんか?
いいですか、転職試験を突破するためには、相手が求めることを、とにかく分かりやすく書き記すことが大事です。
自分が書きたいことではなく、相手が求めていることを汲み取って、そこに自分のキャリアを寄せていくのがコツです。
ただ、職務経歴書を作成するのは思っている以上に難しいです。
そして何よりも、企業が求めている人物像を正しく理解する難易度が高いのが、最大のネックラインなのです。
では、どのようにして理想的な職務経歴書を書き上げ、書類通過率をあげるべきか?
それは、転職エージェントを上手く活用して、きっちりと添削してもらうことです。
転職エージェントはプロですから、受かる書類のポイントを知り尽くしていますし、求人を一目見れば、どんな人物像を求めているのかを、瞬時に判断してくれます。
なので、まずはエージェントに相談して、受かる経歴書の書き方を、きちんとレクチャーしてもらうことが大事なのです!
第二新卒の転職で失敗したくないならプロのエージェントに相談しよう

転職活動を始める時のポイントですが、とにかくプロの力を借りて、無駄のないスマートな転職活動をすることがポイントです。
具体的には転職エージェントと言われる、あなたと企業をマッチングしてくれるサービスを使い倒せるかどうかが重要になってきます。
転職エージェントは求職者が転職に成功した際に、採用先の企業から一定の報酬を貰う仕組みになっているため、あなたに金銭的負担は一切ありません。
転職活動を考える時は、まず無料の転職エージェントに登録する事をオススメします。
というのも、転職は求人探しから履歴書・職務経歴書の作成など、準備に手間がかかります。
転職エージェントを使えば、書類作成の支援、あなたに合った求人の紹介等、転職を0からサポートしてくれるので、1人で転職をするより、はるかに簡単に転職をする事が出来ます。
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といった様々なニーズにも、専門のエージェントがしっかり応えてくれます。
転職サイトについてはいつでも登録できますが、ストレスや疲労が限界に達すると登録する気力するすら根こそぎ奪われる事になるので今のうちにチェックしておいてください。
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